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旅猿
【リゾートバイト歴7年目・働いたホテルは22カ所】旅猿といいます。今年で33歳です。
北海道~沖縄まで色々な地域で働いています。
リゾートバイトをしながら、1~3カ月ぐらい世界中を旅する自由な人生を送っています。
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リゾートバイトで【スキー場のレンタル業務】をしていた女性の体験談

今回は長野県のスキー場で働いていた20代後半の女性の方にアンケートを取りました。

私は長野県諏訪郡富士見町にあるスキー場で1月から3月まで働いていました。高速のインターから10分ほどで行けるアクセスのいい場所にあり、ゲレンデの頂上からは八ヶ岳や富士山を一望できる眺めのいいスキー場でした。職種はスキー、スノボー用品のレンタル業務をしており、メインはブーツの貸し出しを担当していました。派遣会社等は利用せずスキー場の出した求人から直接応募しました。

スキー場スタッフを経験された方に聞いた内容は以下の通りです。

  • 時給・給料はどれくらいか
  • 1日の仕事の流れ
  • 1ヶ月の休みは何回か
  • 楽しかったこと
  • つらかったこと
  • 中休み・休みの日は何をしていたか
目次

スキー場の時給・給料について

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今回のこの方は直接雇用のバイトの方でした。ここのスキー場が派遣スタッフを雇っているか分かりませんが、派遣会社を利用すると時給・待遇がよくなる可能性が高いです。

時給・給料

時給850円でした。

希望のシフトを出すシステムだったので、入りたければいくらでも入れるようになっていました。勤務時間は8:00~17:00でしたが、その時間で終わることはめったになかったので基本的に18:00~19:00に終わることが多かったです。

一ヶ月の給料はだいたい15万円程でした。残業が多買った月は17万円になることもありました。

働いていたスキー場には寮はなかった

私の働いていたスキー場に寮はありませんでした。

そのため自宅から通える距離に住んでいる人ばかりでした。私自身も自宅から通っており、その時の交通費は支給されていました。

もし、県外から働きに来る場合は自分でアパートを借りる必要があります。交通費はでますが、家賃補助はなく、食費や光熱費も自分で負担しなければ行けないため、その場合はあまり稼げないかもしれません。

スキー場の1日の仕事の流れと休日の日数

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スキー場レンタル係の1日の仕事の流れ

8:00
【レンタル開始】
並んで待っているお客様もいるため出勤してすぐに忙しくなります。
手が空いた時を見計らって、前日に乾燥機に入れていたブーツを棚に戻します。
12:00
【休憩に順番に入る】
休憩は1人1時間あります。(忙しい日は休憩が30分だけになることも
ありました。)
14:00
この時間からピークが過ぎていきます。
レンタルする人、返却しに来る人がちらほら見えます。
15:00
返却に来る人が増えてきます。
ちゃんと貸し出したものがすべて返ってきているかチェックします。ツアーバスで来ている人もいるため一気にたくさんの人が来るのでかなり忙しいです。
17:30
【ナイター開始】
この時間からナイターに入ります。ナイターにレンタルする人は少ないですが、返却する人でごった返しているのでかなり混み合っています。
18:00
【締め作業開始】
この時間になればほとんどの人が返却し終わっているので締め作業に入ります。
次の日のためにブーツを乾燥機に入れたり、ウェアの洗濯や乾燥、掃除、更衣室のチェックなど、それぞれに別れて行います。
18:30
【退勤】

1ヶ月の休日の日数

シフト制のため自分で好きなように出勤日を決めることができました。

たくさん入りたい人は毎日のようにシフト希望を出していましたが、体力的にもきついため、必ず週に2日は休みがあるように組まれていました。

スキー場でのリゾートバイトで楽しかったこと

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  • 色々な人に出会えた
  • 仲良くなった人と滑りに行けた

以下で詳しく解説していきます。

色々な人に出会えた

やはりいろいろな人と出会えたことです。

私の働いていたところは近くに住んでいる高校生や会社員の方もいたので、普段はなかなか出会うことのできない年代の方とも交流ができました。

高校生の子たちとは恋バナで盛り上がり、まるで部活の先輩後輩のように和気あいあいとやっていました。

社員の方もみんないい人でよく悩み相談をしていました。男女ともに仲がよく、職場の雰囲気もとても良かったです。

特別仲良くなった人とは連絡先やSNSも交換し、今でも交流がありいい友達ができたなと思っています。

退勤後に滑りに行けた

また退勤後にナイターで滑りに行けたので、仲良くなった子たちと一緒に夜のゲレンデを滑走したときは、スキー場で働いて良かったと思いました。

夜景がとてもきれいで滑っていてすごく気持ちがよかったです。

スキー場でのリゾートバイトでつらかったこと

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  • スキー用具が重い
  • 連休の時は帰るのが遅い

以下で詳しく解説していきます。

スキー用具が重い

レンタル業務の大変なところはブーツや板などの用具が重いことです。

スノボ-ブーツは比較的軽いのですが、スキーブーツは金具が多いので何足もまとめて持つとかなりの重さになります。

特に返却された板やブーツ、ウェアは雪がついて濡れているためどれもかなり重くなっています。

それを何百セットと運ぶので、女の私にはかなりの重労働でした。

連休の時は帰るのが遅くなる

連休の時はレンタル用品がすべて出払ってしまうほど多くの人が来ます。

その分返却にも時間がかかり、なおかつ次の日の準備もするため、終わったのが23:00を回ったこともありました。

クレームなどはほとんどなかったので、その点に関してはストレスを感じることはなかったです。

中休み・休みの日は何をして過ごしたか

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中休み・休みの日は何をして過ごしていたのかについてアンケートを取りました。

他の職種の方と違いスキー場で働いている人ならではの過ごし方があるんですね。

以下では詳しく解説していきます。

中休み

中休みは休憩を回すために、2~3人で入ります。

同僚と談笑したり、レストランで食事をすることもありました。

クレープワゴンが来るため、食後のデザートでクレープを食べに行ったりもしました。そこで仲を深めることができ楽しく過ごすことができました。

眺めがいいことで有名なスキー場のため、一息つくために景色を見に行く人もいました。

また女子休憩室にはこたつがあったので、そこで時間まで寝ている人もいました。

中休みではないですが、すぐ近くに温泉施設があったので、退勤後にそのまま温泉で疲れた体を癒やすことができ、同僚たちと一緒にお風呂に入ってから帰路についていました。

休みの日

私の働いていたスキー場では寮がないため、近隣から働きに来ている人ばかりでした。

中には平日は会社員として働き、土日にスキー場で働く人もいました。

スキー場で働いている方は、スキー、スノボーが好きな人が多かったので、休みの日は従業員割引を利用して滑りに来る人が多かったです。私も休みの日はよく滑りに行っていました。

また雪山トレッキングもできるところだったので、ゴンドラをつかって頂上付近を散策しました。

トレッキングシューズなどもレンタルすることができます。

ゲレンデと違って自然を身近に感じることができ、運が良ければうさぎなどの小動物も見ることができました。なかなか普段はできない貴重な体験をすることができました。

派遣会社を通してスキー場で働く方は、用具のレンタル・リフト使用が無料の所が多いです!なので、無料でスキー・スノボが出来てしまいます!

他の職種のリゾートバイト体験談が気になる方は、↓の記事にまとめています。

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