MENU
旅猿
【リゾートバイト歴7年目・働いたホテルは22カ所】旅猿といいます。今年で33歳です。
北海道~沖縄まで色々な地域で働いています。
リゾートバイトをしながら、1~3カ月ぐらい世界中を旅する自由な人生を送っています。
カテゴリー
派遣会社ランキング
初心者におすすめ
求人数No.1

北海道函館レストランスタッフ(バイキング)体験談

今回は北海道函館でレストランスタッフ(バイキング)を体験された男性の方にインタビューを取りました。

自分は30代前半です。働いていた地域は北海道函館(湯の川温泉)で2018年9月~11月(3ヶ月)勤務していました。職種はレストラン(バイキング会場)ホールスタッフです。使った派遣会社はヒューマニックです。

以下で詳しく解説していきます。

目次

時給・給料はどれくらい?

ビュッフェスタイル

自分が働いていた時は時給950円でした。

1ヶ月の給料は16万~18万円でした!(1日2食、食事付き。従業員食堂の利用)

レストランスタッフ1日の仕事の流れ

ビュッフェ バイキング  セッティング

中抜け勤務になります。

日によって出勤時間は変わりますが、朝は5時~11時の間で4時間、夜は16時~22時の間で4時間、1日8時間勤務が主な働き方になります。

初めのうちはお客様を席までご案内し、飲み物や単品料理のオーダー取り、営業終了後の後片付けが主な業務になります。

慣れてくると、簡単な料理の準備や営業時間中の料理補充を任されるようになります。

5:00 朝食会場の準備。

料理を保温、保冷する調理器具の準備から始まります。
器具の準備が終われば調理場から料理を運んできてセッティングします。
料理の他にドリンクやデザートの準備もこの時間に行います。

6:30 朝食スタート

席までお客様のご案内、ドリンクや単品料理の注文取り、使い終わった食器の下膳が主な仕事になります。

私が勤務したホテルはバイキング料理の他に注文を受けてから調理する単品料理が売りだったので、常に動き回っているイメージでした。

慣れてくると料理補充を任されます。

調理スタッフに残り少ない料理の調理をその場でお願いすることもあるので、普段からコミュニケーションをとっておくとストレスなく仕事ができます。

9:30 朝食会場片付け。夕食準備(食器のセッティング)

残った料理や使った食器の下膳、会場の掃除を行います。
食器を洗うのは別のスタッフがいるので行いません。
朝のこの時間帯に夜のお客様が使う取り皿などを補充します。

11:00 中抜け

11:00まで残ったスタッフが16:00に出勤するというケースはほぼありません。
朝が早いスタッフは夜も早く、朝遅いスタッフは夜も遅くといった形になります。

16:00 夕食会場準備。

朝と同じように会場の準備を行いますが、朝とは使う器具や配置が変わりますので、それぞれ覚える必要があります。

18:00 夕食スタート

行うことは朝と変わりません。朝よりも飲み物の注文が多くなること、単品料理の種類が増えるので忙しさは増します。

21:00 夕食会場片付け。翌日朝食準備。

こちらも朝とほぼ変わりません。
食器は必要分を運び込んでセッティングは朝に行います。

22:00 退勤

22時にすべての仕事を終えて退勤します。

レストランスタッフで楽しかったこと・ツラかったこと

脳 楽しい ツライ イメージ 比較

このリゾートバイトで楽しかったこと・つらかったことを紹介します。

楽しかったこと

職場の雰囲気

スタッフ同士の仲が良いので職場の雰囲気はとてもいいです。

朝早い出勤時間もありますが、準備や後片付けの間も気軽な冗談が飛び交う雰囲気なので、楽しく仕事ができました。

男性スタッフが多いので女性は初めのうちは緊張があるかもしれません。

一緒に働いていた派遣の女性も初めのうちは緊張していたようですが、時間が経つとすっかり打ち解けていました。

レストランでの仕事

バイキングレストランですがメニューにはこだわりを持っており、3ヶ月に1度メニューの刷新があります。

季節にあった料理を提供していました。

メニュー刷新の時期には社長を始めとした本社スタッフが多数参加する試食会があります。

社員の皆さんは緊張の日ですが、バイトスタッフは後片付けを手伝うぐらいです。
その際に新メニューを試食できます。
私はタイミングよく2度参加できたので、バイキングメニューとは思えない豪華な料理を堪能できました。

従業員食堂について

食事は従業員食堂があるので、そちらで1日2食(昼と夜)とることができます。

専任のスタッフがおり、会社全体として食堂のメニューに気を配っていました。

毎日メニューは変わり、栄養表示の入った献立表が貼り出されていました。

仕出し弁当を出すところも多いですが、栄養満点の温かい食事がとれることは働くうえでの楽しみでした。

リゾート地について

函館という土地は北海道でも有数の観光地です。

働いたホテルは温泉地にあることもあって良質な温泉を堪能できます。

北海道といえば食といえるぐらいグルメなお店が多く、ご当地グルメや地元に根付いたカフェ、スイーツショップもたくさんあります。

ガイドブックに載るようなお店でも、平日の空いた時間に混雑無しで入ることができるのはグルメ好きにはたまらない魅力です。

つらかったこと

働いていた時期が冬に差し掛かるころだったので、雪が積もることがありました。

なので、朝早くや夜遅い時間はかなり冷え込みます。

ホテルの寮は徒歩10分ぐらいですが、朝早い時間の出勤はつらいものがありました。
雪や寒い地域に慣れていない方には堪えるかもしれません。

中休み・休みの日は何をしていたか

函館 街並み 休日 過ごし方 

1ヶ月の休みはどれぐらい?

月に7~9回ありました。
その月の忙しさによって変動します。

観光地を堪能

函館は有名な観光スポットやグルメのお店がたくさんあります。

休日はそれらを巡ることが多かったです。

市内は路面電車が通っていて、ホテルから函館駅も路面電車で行くことができます。

有名な観光地は路面電車やバスが通っているので、車がなくても函館を満喫することができます。

またスタッフの方が車を持っていることが多いので、少し遠い観光地やお店に乗せていってもらうこともありました。

地元の方と交流

スタッフの中に地元の牧場を経営されている人と仲の良い方がいて、牧場に何度かお邪魔させていただきました。

牧場での仕事というものを初めて見学させていただきました。
ご自宅にも招いていただき地元料理をご馳走になりました。
函館の方はとても親切でおおらかな人が多いという印象を持ちました。

一緒に働いていたバイトの方はホテル近くの居酒屋に入り浸り、地元の方と交流を深めていました。仲良くなりすぎて一緒に札幌まで観光にいったほどです(笑)
ちなみに函館~札幌は東京~新潟ぐらいの距離があるので、この偉大さがわかると思います。

他のリゾートバイトをされた方の体験談は↓の記事にまとめています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次